思いを言語化することは難しい。だから『ゼロ秒思考』に再トライしようと思う。

こんにちは。

ブログ初心者です。

ブログを始めてから毎日更新をして今日で25日目です。

自分の思いや考えを文章にするのは本当に難しい、と痛感しているところです。

考えが、ふうっとわいてきたり、モヤモヤとしたりすることがあってもなかなか言語化できない。思考の整理ができていないのです。

会議などの場で、意見を求められたときにサラッと自分の考えをしかも論理的に答えられる人をみると、羨ましいなぁという思いと、彼らの頭のなかは一体どうなっているんだろうかとよく思ったものです。

でも、彼らは実は、やっているんじゃないでしょうか。アレを。

つまり、日頃から「文章を書いている」のではないか、と思うのです。

頭のなかだけで、考えをきっちりとまとめるなんて実はできないんじゃないかとさえ思います。

そういうことで今、赤羽 雄二著『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』(ダイヤモンド社)を読み直しています。

著者は、世界的コンサルティング企業のマッキンゼーで活躍していた人で、この本は何十万部も売れているらしいので知っている人も多いかもしれません。

『ゼロ秒思考』とは、A4用紙1枚に頭のなかの考えをサッと1分以内でメモ書きすることにより、「頭のなかを整理」し、「思考力を上げる」というもので、これを1日10枚行うルールとなっています。

効果は思考の整理にとどまらず、即断即決できることで「生産性が上がり」、相手の立場で考えられるようになるため「人間関係がうまくいき」、自分の思いを紙に吐き出すことで「心がすっきりして瞑想のような効果がある」とのことです。

ちなみに、本のなかで生産性について次のように書かれています。

『もやもやとした気持ちをその場で言葉にし、考えを深められるようになると、考えが進むだけではなく、どんどんスピードアップしていく。3、4日かかって考えていたことが数時間でできるようになる。1ヶ月かかっていたプロジェクトをものによっては1週間で終わらせることもできるようになる。生産性は数倍〜数十倍上がる。(中略)
そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ。』

やらない手はないですね。

で、僕は10年ほど前にこの本を読んで、『ゼロ秒思考』の効果を確信し、実践しました。

が、2度挫折しました、笑。

これから3回目のトライをしようと思います。

あと数ヶ月でセミリタイアした後は、もう会議もないし、意見を求められることもないのですけどね。

でも、書くことは、「考えること」であって、考えることは、「生きること」ではないかと最近思い始めているので、意味はあるのかなと思っています。

興味のある方は、共にトライしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。