サラリーマン生活の終わりと、新たな始まり。
本日退職しました。明日からセミリタイア生活に入る40代男性です^_^
早速、ネクタイ、Yシャツ、スーツはすべて捨てました。
サラリーマン生活について
たまに充実感もあったけど、全体的には果てしなく長く感じる、ときに苦しいサラリーマン生活でした。
詳しくは書けないのですが、あることがあってから、身体が疲弊していきました。
ふらふらになりながら踏ん張っていて、出口の見えない仄暗いトンネルの中をずっと独り歩き続けているように感じていました。
今日の日を待ち望みながら、進まない時間。よく耐えたなと思う。
同僚たちに辞めると伝えたら、何人かがいろんな話をしてくれた。
「自分もいつまで持つかわからない」「今、暗闇の中にいる」「ずっと薬を飲み続けている」とか。
だけど、経済面で準備をしている人はいなかったし、組織を離れるということが想像できない様が見て取れた。だから、身体を壊すところまで行ってしまうんだな。
つらそうにしている人が言った「辞めても、自分には何もないから」という言葉が印象的だった。
自分で考えて人生を生きようとは、ほとんどの人は考えない、それが普通なのだと改めて感じた。
「教育」の影響かどうか分かりようもないけど、自己の責任や選択を放棄して大きなものに巻かれる生き方は、「楽」であるけど、場合によっては手に負えないような「苦」にもなり得るのだな。
なんの解決にもならないけど、「自分の身体を第一に考えて頑張って」と伝えた。
少しでも楽になること、幸せになることを祈っています。
職場の人たちに感謝
辞めることを伝えたとき、「ショックだ」「寂しい」「考え直せないのか」など、たくさんの人に言われた。
退職手続き書類の提出の際、人事担当者からは、「受取を拒否します」と冗談まじりにも。
送別会をいくつも開催してもらった。
長いサラリーマン生活は、疲弊した身体と引き換えに納得感と感謝にあふれるいい思い出となった。
苦楽を共にしてきた人たちに、この場をお借りして「ありがとう!」と書いておきます。
新たな始まり
「辞めて、次どうするの」と、ほとんどの人に聞かれたけど、自分がしようとしていることは誰にも言えなかった。
その代わりに、「人生を楽しく生きる」とだけ、一部の人には答えた。
しばらく休息をして、本格的に始動していきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。