ベトナム旅行から帰国します。約1ヵ月滞在の感想。
これまで、
- ホーチミン1泊
- ニャチャン9泊
- ダラット8泊
- ニャチャン(再び)9泊
で合計27泊。
セミリタイアして初めての海外旅行。のんびりするのもこれぐらいでいいかなと感じてきたので、日本に帰国することにしました。
昨日、ニャチャン最後の夜は、リゾート感あふれるオープンエアの人気店「ルイジアナ・ブリューハウス」のクラフトビールで乾杯。
店内でビールを醸造しているようで、6種類のクラフトビールのうち、3つを選んで注文しました。
16~18時までのハッピーアワーなので、2杯注文して1杯無料。
左からPASSION BEER、WITBIER、RED ALE。
- PASSION BEER:パッションフルーツ抽出物をWITBIERに加えたベトナム版のshandy(ビールとレモネードまたはジンジャービールを混ぜた飲料)
- WITBIER (ヴィットビール):白ビールと言われる。原料として「生の小麦」を用いるので濁って見える。コリアンダーとオレンジの皮を加えることで、フルーティーかつスパイシーな風味やさわやかさが強調されている。
- RED ALE:深みのある赤色のビール。焙煎モルトを使用し、カラメルの香りとほのかな甘味が特徴。バランスの取れた味は多くの料理に合う。
選んだビールは、キレがあるものではなく、フルーティでさっぱり飲みやすく、夕方ののんびりする時間帯には丁度いい感じ。
注文するとプールにも入れるらしい。
ベトナム旅行の感想
■ベトナム人
・ベトナム人は、比較的物静かでシャイな感じ、仕事が割と丁寧なところなどが日本人とよく似ていて親近感を持てる。まじめだから日本の企業がベトナム人を雇うというのもわかる。
・2022年のベトナム人の平均年収は、48万円ほど(日本貿易振興機構 JETROの調査)とのことで、日本の平均年収443万円(国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」)と比べると、約9.2倍もの差があるらしい。
ベトナム人の身なりや態度はだいたい皆きちんとしているし、少し料金が高めの店に若い人達も割といるので、そこまで年収が低いというのは信じられない。経済がどんどん発展している最中だから明日のことは気にせずどんどんお金を使っているのかな。
それにしても日本に生まれたというだけで、かなり恵まれているんだと思う。
■治安
ニャチャンとダラットでは、治安の悪さはまったく感じなかった。特にニャチャンでは、夜も早朝もビーチや街中に多くの人がいるし、現地の人の表情を見ればだいたい治安の程度はわかるけど、皆、悪くない。
お金を支払う場面で、騙そうとする人と出会うこともなかった。
大都市のホーチミンなどはどうなのかはわからない。
■約1ヵ月滞在して
安くて美味しいご飯があちこちで食べられ、ナイトライフも楽しめるニャチャンには再び訪れることになると思う。
ネットによるとニャチャンに滞在している旅行者の6割はリピーターらしい。何がそれほど惹き付けるのか。
特に欧米系の旅行者は、ビーチバーやオープンエアのシーサイドバーで、心地よい音楽や時にはパーティミュージックを聴きながらお酒に酔いしれる、というのが好きなようで、その「南国バカンス」を格安の料金でできる、ということでしょう。
僕がリピートしようと思うのもそんなところ。
ただ、今回あまりに長く滞在し過ぎたのか、さすがに飽きてきたかもしれない。バケーションは、長くても2週間ぐらいで十分かなと感じる。今は日本の生活に戻れることにワクワクしている。
今回の滞在で、旅行や移住、日本での生活など、いろいろ感じることがあったので、帰国してからゆっくり考えようと思う。
帰国途上、ハノイのノイバイ空港にて。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。