会社、組織に「染まる」ことができれば楽に生きられるけど、「染まら」なくてよかったと思う。

ブログを始めてから毎日更新しているけど、ほとんど職場と家の往復なので、書くことがなかなか浮かばないです。

今日書くことないなぁと少し焦りながら昼休みに散歩していたら、少し浮かんできたので書いてみよう思います。

会社、組織に「染まる」ことができれば楽に生きられる

新卒で営業職として就職したときのことですが、入社して1ヶ月にわたる研修があって、一目で仕事がデキるとわかる人事の人が新人に向けて話をしました。

そのデキる人は、「大事なのは会社に染まることだ」と言っていました。

それを聞いて、正直、なんかイヤだなと感じました。

要は会社のために、人生を犠牲にして働けということなのかな、と。

もう少しうがった見方をすると、「我」を持っていたら苦しいだけだから「染まって」楽になれば会社に貢献できるマシーンになれるということなのかな、と。

実際に営業所に配属されてからは、ムチ打たれるような職場でしたので、あながち間違っていなかったのかもしれません。

資本主義の考え方の一つは、労働力も商品であって、払う給料をいかに少なくして、いかに多くの利潤を生み出すかということが基本にありますので、仕方ないと思います。

資本主義には大賛成ですが、もっといい言い方、考え方もあるのではないかと思います。

例えば、「力をつけて自由を得るために賢明に仕事をしろ」ということなら、「人を人として見ている」ので、いい感じですね。

まあいずれにしても、前にも書いたように、中年の管理職をみせしめのため皆の前で立たせるような職場だったから、「染まる」ことなんて到底できずに1年で辞めました。

fireseikatsu.hatenablog.com

転職をしても「染まる」ことは得意ではありませんでした。

周囲の人たちは、はぼ皆が定年まで勤めるのだと思いますが、僕にはとても考えられません。

「染まる」ことができれば、毎日の仕事や人生に疑問を抱くことも、自由か不自由かなんて考えることもなく、もう少し楽に生きられるのかなと思います。

染まれないと孤軍奮闘するしかない

職場では、同期や同僚たちと飲みに行ったり、スノーボードやバーベキュー、登山などを一緒にやってきましたが、「セミリタイア」なんて話せる人はいませんでしたので、少しではありますが孤独を感じていました。

そのなかで、一人着々と準備を進めてきました。

ブログを始めたのは、同じ考えを持った人たちと、思いを共有できればいいな、そして切磋琢磨できればなおいいな、と思ったからでもあります。

染まらなくて良かった

染まろうとしてできるわけではありませんが、今となっては染まらなくて良かったと思います。

そのことで、自分で道を切り開こうとして、節約して資産形成することや、投資といった行動につながってきたからです。

セミリタイア後は、自分にとってまったくの未踏の地を行くことになるので、不安もありますが、それ以上にワクワク感が大きいです。

共に頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。