「コト消費」派が考える資産形成!3000万円ぐらいの差が出るのでは?
こんにちは。
セミリタイアを最優先にしてきた自分の資産形成の考え方について書いています。
モノに消費をするのは好きでないし、どちらかと言うと苦痛です。
投資なら1000万円をポンっと投下することはありますが、数年、もしくは十数年で価値がなくなるような物に積極的にお金を使おうとは思いません。
消費をするなら、「モノ消費」よりだんぜん「コト消費(体験にお金を使う)」派です。
海外旅行に毎年行き、温泉旅行やカフェにもよく行きますし、たまにお値段の高いランチを食べ、今は岩盤浴にはまっています。
資産形成しモチベーションも上げるコト消費
「コト消費」には生きていることを実感させてくれる瞬間がある。
それは、人生を前向きにさせ、将来の目標を達成するためのモチベーションになる投資でもあると思います。
ちなみに僕の場合は、海外ビーチリゾートに行けば、「いつかここに住むための資産を築く」とか、温泉旅行やカフェに行けば、「ゆったりとした自由な時間を手に入れる」などと考えてきました。
メリハリをはっきりつけ、「コト消費」を厳選すればたいしてお金はかかりません。
収入>支出、となるので資産は増えていきます。
モノ消費が必要なとき
お金をかけずに代替できないか考えます。
エアコンも自分で取り付けますし、バイクのタイヤやバッテリーも自分で交換します。
ウッドデッキや小上がり、洗面所なんかもDIYで作りました。その他なんでも自分で修理します。
今の時代、ネットやYouTubeがあるので、やる気さえあれば誰でもできます。
家や車をどうするか
大きな支出を伴う車や家は、資産形成に大きな影響を与えます。
価値が落ちるものは、耐用年数を想定して、年間の消費コストを計算します。(以下は、知り合いを参考にして比較してみました)
◇車
300万円で購入した車の価値が15年でゼロになるなら、年間消費コストは20万円です。
僕が所有している車は、あえて人気のない、古い中古車。ワンオーナーで、走行距離が少なく、事故の修理実績がないものを選び、諸費用込みで45万円です。
9年間乗るとして、年間消費コストは5万円と想定しました。今、5年目で、車の調子は良く故障もないので、十分持ちそうです。
年間消費コストが20万円の人と比べると、毎年15万円の差。
30年間と仮定すると450万円の差になります。
◇家
少し細かくなりますが、計算してみましょう(いずれも土地代は除く)。
新築
住宅ローン金利を含め3000万円の新築住宅をおおよそ価値がなくなる30年で割ると年間コストは、100万円。
築古中古
500万円の築古住宅に300万円のリフォーム費用を加え30年で割ると年間コストは27万円(僕は築30年の中古ですが、状態の良いものを選んでいるので多分持つと思います。構造、水回り以外は自分でDIYします。耐震は新基準を満たしています)。
差額は年73万円になります。
30年間だと、2190万円の差となります。
節約の余地は至るところに
◇スマホ キャンペーンのときにだけ買う。
◇パソコン 格安の中古品でも十分な性能を満たしたものがあります。
◇衣服 流行りものでなく、品質のいいものを買って長く使う。
◇家電 使いやすくシンプルなものは故障しにくいので長く使える。
どれぐらいの差になるのか
モノ消費だけでも、30年間でみたときには、3000万円ぐらいの違いが出ると思います。
僕の場合は、20年未満でこの額を十分に超えて貯蓄ができました。
まとめ
- 「モノ消費」を手放し、「コト消費」に限定する。
- モチベーションを高めるなど投資効果のある「コト消費」を考える。
- メリハリをつけて、大事なことにはお金をしっかり使う。
- 車や家はお金を生まないけど、「お金(貯蓄)」はお金を生む可能性がある。
- だから先に貯蓄をして、投資で増やしてから、モノが欲しければ買えばいい。
というわけで、コト消費を楽しみながら、投資・トレードを頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。