書くことは考えること

 ブログを始めたけど、何をどう書いたらいいかがよくわからないと感じていました。

 仕事で文章を書いてきて、少しは書けるようになっていたと思っていたけどブログは違う。

 いや、元々書けていなかったのではないかとさえ思う。仕事では組織の考えに沿うように、ひたすら理屈をこねくり回してきただけなのかもしれません。

 ブログでは、自分の考えたこと、思ったことを書きたいと思うけど、40代の後半になるまでアウトプットをしてこなかったツケが回ってきたのか、すらすらとは書けない。

 10年前に読んだことのある本を読み返してみると、そこには「書くことは考えること」と書かれていました。書いてこなかった自分は、今まで考えずに生きてきたんだろうか。これまでたくさんの本を読んできたこともほとんどは頭の中を素通りしていたのかもしれません。

 でも今、そんな気づきを得たことは幸運かもしれない。で、どうすれば文章が書けるようになるのだろうか。

 ふと試行錯誤が重要なんだと気づいた。

 文章に限らず、YouTubeであれ、その他の仕事であれ、試行錯誤をする情熱さえ失わなければなんだって最終的にはうまくいくのではないか。

 そう考えると、少しワクワクしてきました。しばらくは試行錯誤を楽しみたい、いやずっと試行錯誤して生きていきたいとさえ今は感じています。

 あ、書くこと、アウトプットすることは、考えるきっかけになるだけでなく、気づきに満ちたことなんだ。なんて素晴らしいことなのかと今さらながら気づきました。

それでは。